ひと昔前の日本の家庭の食卓には、魚、海苔、納豆、梅干、漬物のいずれかが三度に一度は必ず並んだものです。特に漬物は、食事のしめくくりとしても欠かさぬご家庭が多かったようです。昔の漬物は乳酸菌醗酵によるものがほとんどで、それほど効能についての深い知識のないままに、私たちは自然と乳酸菌などによる醗酵のお世話になっていたと言えます。健康でバランスのとれた食事が見直されている昨今、食物による健康維持の大切さ、とりわけ乳酸菌の効用については、割合知られるようになりました。昔ながらの日本の食事に注目し、伝統の京漬物の中から非常に稀な乳酸菌を発見しこれを取り出すことに成功された研究者が京都におられました。


故 岸田 綱太郎 博士



▲特異な免疫賦活能を持ったラクトバシラスの一株(ラブレ乳酸菌)の顕微鏡写真



乳酸菌がお腹の調子を整えたり、生活習慣病の予防などに有効という話はよく耳にします。 インターフェロンの研究で日本の先駆者といわれる(財)ルイ・パストゥール医学研究センターの岸田綱太郎博士は、乳酸菌の中でも、特に免疫賦活効果を持つきわめて稀なラブレ乳酸菌の存在を、京都の伝統的醗酵漬物「すぐき」の中から発見し、分離に成功されました。
「ラブレ乳酸菌」はその免疫効果が実証された数少ない乳酸菌です。そして数々の研究の結果「ラブレ乳酸菌」を摂取し続けると人の健康維持に大切なインターフェロンの産生能が向上することが分かりました。


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免疫力を高めるラブレ乳酸菌
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